筑波大学「VPN Gate」アプリの使い方|評判や危険性、デメリットについても徹底解説

目次

無料で使えるVPN Gate(筑波大学)とは

無料で使えるVPN Gate(筑波大学)とは
運営組織筑波大学
サーバー設置国日本
サーバー台数3,700台以上
対応OSWindows・MacOS・Android・iOS

VPN Gateとは、日本の筑波大学が学術的な研究を目的として開発したオンラインサービスです。

VPN Gateを利用すると
  • 完全無料でVPNを利用できる
  • VPN禁止・制限国のファイアウォールを回避して、海外サイトを自由に利用できる
  • IPアドレスがVPNサーバーのものに変わるため、安全にインターネットを利用できる

VPN Gateのメリット

  1. インターネットの自由化
    →VPNを制限、禁止している国でも利用できる
  2. 個人情報の保護
    →IPアドレスを隠すことで個人特定されないようになっている
  3. セキュリティリスクの解決
    →公衆の無線LANを使用した時の問題点を解決できる

VPN Gateのデメリットとは?

VPN Gateは無料のVPNなので、下記のデメリットがあります。

  1. 通信速度が遅い
    →利用者が多いため、非常に混雑しています
  2. 通信が不安定
    →利用者が多い時間は利用できないことが多い

無料VPNなので、このようなデメリットは許容しなければいけません。

VPN Gate(筑波大学)の危険性とは?

個人的には、VPN Gateは無料VPNサーバーの中でも比較的安全だと考えています。

というのも、運営組織が筑波大学であるので、その点を踏まえると非常に安心できると思います。

ただ、VPN Gateは運営者が分からないので、信頼性はかなり低いです。

通信ログを保存するサーバー有り

通常のVPNであれば、絶対に明言しているノーログポリシーも、VPN Gateは掲げていないので、その点を考えると危険性はあるといえそうです。

ノーログポリシーとは:プライバシーを保護すること(通信情報を一切保持しない)を明示する行為

ノーログポリシーがないということは、VPN Gateが勝手にログを保持して、IPアドレスなどから住所を取得することができてしまう可能性があります。(僕個人的にはやってはいないと思っていますが、客観的に考えられる問題)

キルスイッチ機能がない

通常、VPNには、VPN接続が意図せず遮断された場合、VPN利用なしの回線で接続させないためのキルスイッチという機能があります。

しかし、筑波大学が提供するVPN Gateにはこの機能がないため、意図せず接続が遮断された場合、VPN利用なしでの回線で繋がってしまいます。

この機能がないと、VPN接続した場合のセキュリティリスクが高くなってしまうので、セキュリティ対策で導入したい方にはおすすめできません。

セキュリティにおける危険性

筑波大学のVPN Gateは、一般のユーザーが提供しているサーバーがあります。

これらのサーバーは、個人情報を明記せずに提供されているため、悪意のある第三者のサーバーを利用してしまった場合、通信ログや個人情報が流出してしまう危険性があります。

有料のVPNであれば、ノーログポリシーを明記していたり、キルスイッチ機能やセキュリティ対策が施されているのですが、無料のVPN Gateではこれら基本的な機能が導入されていません。

そのため、少しでも不安がある場合は無料VPNではなく、ノーログポリシーを掲げているVPNやセキュリティ対策をしっかり行なっている有料VPNを利用しましょう。

2年契約であれば月額300円〜500円で契約できるので、こちらの選択肢もありだと思います。

NordVPNの評判・口コミ

NordVPNは、VPNサービスの中でも非常に人気のあるサービスなので、「初心者におすすめのVPN」と言えます。

NordVPNの口コミ

「通信速度が速いから動画視聴に最適」

「接続できる国・VPNサービスが多いので、接続に困らない」

「サポート体制が良く、日本語に対応している」

30日間の返金保証付き

現在、割引キャンペーンを実施中です。

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VPN Gate(筑波大学)の口コミ・評判

VPN Gate(筑波大学)の評判をまとめてみました。

スクロールできます

VPN Gateに慣れると、突破できるやつを探すのが簡単ですよ。それまでは大変かも。

筑波大学のVPN Gate利用で、アメリカから接続したけど、Netflixが視聴できないな。

VPN Gate利用しているけど、時間帯によって通信速度が遅すぎる。

VPN Gateは無料で使えるから重宝してる。

VPNは使えないな、、
無料なのはいいけど、通信速度が遅いし、繋がらない時が多いな。
有料のものに切り替えようかな。

VPN Gateに関する口コミや評判をまとめると下記の通りです。

メリットデメリット
無料で使える
運営元が日本だから安心
サーバー接続できる国が多い
通信速度が遅い
セキュリティに満足できない
繋がらない時が多い
ログを保存している

口コミや評判を参考にすると、どうしても無料で使いたい場合においては「VPN Gate」がおすすめと言えそうです。

VPN Gate(筑波大学)の使い方

【WIndows】VPN Gateの使い方

WindowsでVPN Gateを利用する場合は、クライアントを使い、接続する使い方がおすすめです。

STEP
SoftEther VPN Clientをインストールする

VPN Gate公式ページから、「SoftEther VPN Client + VPN Gate Client Plug-in」をダウンロードすることができます。

STEP
ダウンロードしたファイルを解凍して、インストールする

「vpn-client v–」と表示されたインストーラーを起動させましょう。

あとは、画像指示に従い、インストールしていきましょう。

STEP
VPN Gateを起動し、「VPN Gate公開VPNサーバー」をチェックして、【OK】をクリックしましょう。

注意事項が表示されるので、【同意する】をクリックしましょう。

STEP
VPN Gate 公開中継サーバーをクリック

中継サーバー一覧から、希望のVPNサーバーをクリックして、【選択したVPNサーバーに接続】ボタンを押しましょう。

STEP
VPNプロトコルの選択が完了すれば、接続は完了です。

接続を切りたい場合は、サーバーを右クリックして「接続」を押すだけで簡単に解除できます。

【Mac】VPN Gateの使い方

MacでVPN Gateを利用する場合は、「L2TP/Ipsec VPN」を使って、接続する使い方がおすすめです。

STEP
Macのメニューバーをクリックし、【open Network Preferences】をクリック

ネットワークが表示されるので、+ボタンをクリックし、下記の項目を入力しましょう。

  • Interface:VPN
  • VPN Type:L2TP over IPSec
  • Service Name:お好きなもの
STEP
VPNサーバーページを開き、サーバーのDDNS名やIPアドレスをコピーしましょう。
  • Server Address→ホスト名orIPアドレス
  • Account Name→VPN

Authentication Settingsをクリックし、ホスト名やIPアドレスを入力していきましょう。

STEP
設定画面を入力する

認証設定画面が表示されるので、パスワード:vpn、Shared Secret:vpnと入力して、OKをクリックしましょう。

STEP
前の画面に戻り、Advancedをクリックしましょう。

「Send all traffic over VPN connection」をチェックして、OKをクリックしましょう。

【iOS/Android】VPN Gateの使い方

iOSやAndroidでVPN Gateを利用する場合は、2つの種類があるのですが、今回は簡単に設定できるL2TP/IPsec VPNの使い方を紹介していきます。

STEP
設定画面へ行き、VPN設定画面を開く

VPN構成という項目をクリックして、各設定項目を入力していきましょう。

注意点:プロトコル部分は「L2TP」を選択しましょう。

STEP
各設定を正しく入力する
名前好きなもの
タイプL2TP/IPSec PSK
サーバーアドレス公式ページから取得
IPSec事前共有鍵vpn
ユーザー名vpn
パスワードvpn
STEP
接続の確認

入力後、接続済みとなっていれば問題ございません。

まとめ:VPN Gateは筑波大学が運営する安心のVPNサービス

ここまでで「筑波大学「VPN Gate」アプリの使い方|評判や危険性、デメリット」の解説は以上です。

NordVPNの評判・口コミ

NordVPNは、VPNサービスの中でも非常に人気のあるサービスなので、「初心者におすすめのVPN」と言えます。

NordVPNの口コミ

「通信速度が速いから動画視聴に最適」

「接続できる国・VPNサービスが多いので、接続に困らない」

「サポート体制が良く、日本語に対応している」

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本記事は以上です。
最後までご覧くださりありがとうございました。

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